年間120万円(月10万円)の配当金を目指す!30代会社員が描く日本株投資ロードマップ

家計管理

仕事が辛いな~と思った時、何を思い浮かべるでしょうか?

私の場合、「今仕事辞めたらどれだけ生活できるんだろう・・・?」と思います。

電卓をたまにポチポチしていますが、今回はザっと計算してみました。

【目次】

  1. 年間120万円(月10万円)の配当金で計算した理由
  2. 現状の資産と投資状況
  3. 月10万円配当達成に必要な投資元本と利回り
  4. 実現に向けた日本株投資戦略
  5. 配当生活実現のための注意点
  6. まとめ

1. 年間120万円(月10万円)の配当金で計算した理由

私が「月10万円(年120万円)の配当金」という具体的な金額としたのは、家に入れている毎月の金額だからです。

生活費は(共働きで)どうにかなっているので、もし、配当金で月10万円あれば、余裕は全くないもののリタイア水準にはなります。

また仕事を辞めない場合には生活の余裕が生まれるだけでなく、起業やセミリタイアといった選択肢も広がります。完全なFIRE(早期リタイア)までは考えていませんが、「選択の自由」を得るための現実的な目標として設定しました。

2. 現状の資産と投資状況

2025年5月時点、私の金融資産状況は以下の通りです。

資産状況(表形式)

項目金額
金融資産総額
現預金約200万円
配当用投資元本約500万円 
現在の年間配当金約10万円
現在の平均配当利回り約2%
毎月の投資余力10万円(年間120万円)

半分は特定口座、新NISAが始まってからは成長投資枠で買っています。株主優待目的で買っているものが多いので、配当利回りは低めです。

配当金は基本成長投資枠で買うので、税金は基本的に考えないようにします。

3. 月10万円配当達成に必要な投資元本と利回り

目標は「年間120万円(月10万円)の配当金」です。日本株を考慮し3.5%で考えてみます。

必要元本シミュレーション(表形式)

想定利回り必要元本
3.0%4,000万円
3.5%3,430万円
4.0%3,000万円
4.5%2,670万円

現在は500万円の投資元本があるため、残り2,930万円を積み立てと運用で増やす必要があります。

(4.5%なら2,670万円で良いのか・・・ふーん・・・)

シミュレーション:積立10万円/月・利回り3.5%の場合

年数積立累計元本配当金累計期待年間配当
5年1,100万円約185万円約38万円
10年2,300万円約740万円約80万円
13年約3,400万円約1,450万円約120万円(月10万円)

必ず月10万円+配当再投資で13年か・・・わかってはいましたが、結構かかりますね。

4. 実現に向けた日本株投資戦略

戦略まとめ(箇条書き形式)

① 高配当個別株へのシフト

  • 三菱HCキャピタル(4.5%)
  • オリックス(3.8%)
  • 住友商事(4.5%)
  • KDDI(3.5%)
  • NTT(3.8%)
  • 日本たばこ産業(5.1%)
  • 武田薬品(4.5%)

② NISA枠の有効活用

  • 個別株投資で配当非課税メリット活用

③ 配当再投資で複利効果を高める

  • 受取配当は高配当株再投資へ回す

5. 配当生活実現のための注意点

  • 配当利回りだけで選ばず、増配力・財務健全性も重視する
  • 業種分散を徹底し、景気敏感株偏りすぎに注意する
  • 減配リスクや事業環境の変化にも目を配る
  • 市場平均を下回った株を購入するため、無理な毎月積み立てはしない。

  ※とはいえ、「稲妻の如き輝き」を逃さないためにも、インデックス投資は継続したい・・・

  • 増配率、株主優待は加味していない。

6. まとめ

月10万円の配当収入は、まず目標と戦略があれば、十分現実的なラインであることがわかりました。

私の場合は、以下の3本柱で13年前後の達成を目指します。

  1. 高配当個別株への徐々なシフト
  2. 月10万円の積立継続
  3. 配当再投資の徹底

とは言え個別株なので、買うタイミングや単元株の価格の都合上、毎月10万円とはいかないと思うし、金額の用意ができない時もあると思うので、あくまでシミュレーションの範囲内ですね。

ひとまず、「頑張れば13年後にはリタイアできる」とわかっただけ良しとしましょう。仕事頑張ろう。

コメント

タイトルとURLをコピーしました