【週刊】バリュー投資報告(2026/06/14)

【週刊】バリュー投資報告

毎週、実践しているバリュー投資のログを残しています。

東京での120k(月12万円)生活を守り抜くための、私の「投資戦略」の記録です。

(1)今週の3つの重要ニュース

今週(6月14日まで)の株式市場は、これまでの記録を次々と塗り替える「歴史的な地殻変動」が起きた一週間となりました。おさえておくべき主要な動きを3つのテーマで解説します。

1. 【日本株】日経平均が初の6万8000円突破!さらに「ヤマダ×エディオン」電撃統合の激震

今週の日本株はまさに異次元の強さを見せ、6月3日(水)には終値ベースで史上初となる6万8,402円を記録。世界的なAI・半導体需要を背景に、東京エレクトロンなどの主力株へ国内外からの投資マネーが怒涛の勢いで流入しました。 そして週末5日(金)の引け後、市場を驚かせたのがヤマダホールディングス(9831)とエディオン(2730)の経営統合発表です。家電量販店の圧倒的トップと実力派の巨大連合は、飽和する国内市場や異業種競合に対抗するための超大型再編。週明けの個別株物色に大きな一石を投じるニュースとなりました。

2. 【世界情勢】中東での軍事緊張と、一転しての「合意間近」発言に翻弄される

今週の市場を最も激しく揺さぶったのが地政学リスクです。週半ばには米国によるイランへの軍事攻撃再開の報道などが伝わり、原油高やインフレ再燃への懸念から世界中のマーケットが一気にリスクオフ(売り優勢)に傾きました。 しかし週末にかけて、トランプ米大統領から「イランとの戦闘終結に向けた合意が近く署名される」との表明が出たことで事態は一転。警戒感が和らぎ、週末の劇的な株価買い戻しへと繋がりました。

3. 【世界株】人類史上最大のIPOが実現!スペースX(SPCX)がナスダック上場

世界株市場における今週最大のハイライトは、イーロン・マスク氏率いる「スペースX」のナスダック市場への新規上場(IPO)です。 11日の夜に1株135ドルで正式に価格が決定され、調達額は最大750億ドル(約11兆円超)、時価総額ベースで約1.75兆ドルという「人類史上最大のIPO」として、12日にティッカーシンボル「SPCX」で取引を開始しました。宇宙通信「スターリンク」の堅実な収益力と、AIビジネスを掛け合わせた成長戦略への期待から、世界中の投資マネーを吸い寄せる歴史的なマイルストーンとなっています。

(2)バリュー投資分析

銘柄(コード) 保有 現在値 前週比 購入単価 評価損益 累積騰落 利回り
ウェルネオS(2117)1002,555.0+34.03,000.0-44,500-14.83%4.66%
マースG(6419)3002,981.0+39.03,079.0-29,400-3.18%5.03%
日本製鉄(5401)100551.6+4.6610.0-5,840-9.57%4.35%
JFE(5411)1001,613.0-1.02,001.0-38,800-19.39%4.96%
ホッカン(5902)1002,356.0+67.02,469.0-11,300-4.58%4.24%
第一ライフ(8750)1001,753.5+91.01,432.0+32,150+22.45%4.11%
日本製鉄(5401)※200551.6+4.6600.0-9,680-8.07%4.35%
リョーサン菱(167A)1002,756.0-90.03,105.0-34,900-11.24%5.08%
TSテック(7313)2001,759.5-90.01,785.0-5,100-1.43%5.23%
太平製作(6342)1002,678.0-83.02,935.0-25,700-8.76%3.73%
ユニプレス(5949)1001,203.0-35.01,286.0-8,300-6.45%5.82%
前澤給装(6485)2001,424.0-11.01,624.0-40,000-12.32%4.21%
和井田(6158)100937.0-28.0925.0+1,200+1.30%4.06%
日特塗(4619)1002,300.0+27.02,215.0+8,500+3.84%5.65%
テルマー湯(3521)700145.0+1.0161.0-11,200-9.94%3.45%
BB太田昭(9658)200988.0-37.0932.0+11,200+6.01%4.76%
TPR(6463)1001,412.0-32.01,280.0+13,200+10.31%3.97%
ジョイフル本田(3191)1002,249.0+38.02,155.0+9,400+4.36%3.73%
エスティック(6161)1001,028.0-18.01,005.0+2,300+2.29%3.02%
日本精線(5659)1001,469.0+26.01,375.0+9,400+6.84%3.13%
大日精化(4116)1001,029.0+18.01,040.0-1,100-1.06%5.34%
東京ラヂエ(7235)1001,436.0-58.01,485.0-4,900-3.30%5.36%
リップス(373A)1001,490.0-21.01,510.0-2,000-1.32%
ウエスコHD(6091)100854.0+7.0810.0+4,400+5.43%3.28%
JMホールディングス(3539)1001,276.0NEW1,269.0+700+0.55%1.88%

(3) 大きな変化の分析

今週のポートフォリオにおいて、特筆すべき動きを見せた銘柄や、自らの投資行動について振り返ります。

■ポジティブニュース
・第一ライフグループ (8750) が前週比で+91.0円と、ポートフォリオ内で最も力強い上昇を見せました。累積騰落率も+22.45%まで育ち、上場来高値を記録しました。。国内金利の上昇圧力が意識される中、運用利ざやの改善期待から資金が流入しているのは明らかです。マクロ環境の追い風をしっかり捉えられていると感じます。

・ ホッカンHD (5902) とマースG (6419) の反発 がありました。長らく重たい展開が続いていたホッカンHDが+67.0円、マースGも+39.0円と反発。PBRの低さや自己資本の厚さといった「下値の硬さ」が、相場全体が高値警戒感を持つ中でディフェンシブな避難先として評価されつつあるのかもしれません。配当利回りが4〜5%台と高水準なのも、バリュー投資家としては握力が高まるポイントです。

■ネガティブニュース
リップス(373A)が1500円の岩盤を貫き、上場来安値となってしまいました。当時、上場来安値であった1,510円であった株価で買えたところではあったのですが・・・
あまり動きが無い銘柄ではあるので、配当還元姿勢を見せるまでは我慢でしょうか。

■今週の買い増し
今週、新たにJMホールディングスを100株迎えました。日々の自炊生活でもお世話になるスーパー「肉のハナマサ」などを展開する企業です。生活に密着した手堅いビジネスモデルと、堅実な財務体質に惹かれました。配当利回りは1.88%と控えめですが、長期的な成長と優待も含めた総合的なリターンに期待して、じっくり付き合っていこうと思います。
200株で優待も拡充するので、10%近く落ちたらナンピンですね。

(4)雑談

spaceX、初めての初めてのIPO株として応募してみたのですが、無事数株当選しました。
バリュー株の正反対の株ではありますが、宝くじ感覚で保有を続けたいと思います。

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