【週刊】バリュー投資報告(2026/07/12)

【週刊】バリュー投資報告

毎週、実践しているバリュー投資のログを残しています。

東京での120k(月12万円)生活を守り抜くための、私の「投資戦略」の記録です。

1. 【日本株】日経平均は一時4,000円超の大暴落!世界的な「半導体売り」の直撃

今週の日本株は非常に厳しい調整局面を迎えました。週明けから売りが先行すると、9日(木)には前日比で一時2,400円を超える爆下げを記録。取引時間中には一時6万5,400円台まで急落する場面もありました。 この大暴落の引き金を引いたのは、米国発の半導体・ハイテク株の利益確定売りです。日経平均への寄与度が高い主要ハイテク銘柄が軒並み急落したため、インデックス(指数)主導で大きく売り崩される形となりました。週末金曜日こそ値幅を戻したものの、終わってみれば緊迫感の残る一週間となっています。

2. 【世界情勢】米CPIの減速と、突然の「政府・日銀による為替介入」のダブル直撃

今週、市場の裏をかいたのが為替とマクロ経済の動きです。 9日(木)の夜に発表された米国の6月消費者物価指数(CPI)が予想以上に「インフレ減速」を示したことで、米利下げ期待から本来なら株高になるはずの局面でした。しかし、その直後に政府・日銀による数兆円規模とみられる「覆面の為替介入」が電撃的に実施され、1ドル=161円台から一気に157円台まで円高が急進。この急激な円高転換が、翌日の日本株(輸出関連株)のさらなる重石となるトリガーとなりました。

3. 【世界株】米主要ハイテク株(マグニフィセント7)からの資金流出が鮮明に

米国市場を中心とした世界株も、大きなうねりを上げています。これまで相場を牽引してきたナスダックの超大型ハイテク株(エヌビディアやマイクロソフトなど)への一極集中が崩れ、大口投資家による資金の引き揚げが目立ちました。 ただし、市場から資金が完全に抜けたわけではなく、ハイテクを売った資金が「出遅れていた中小型株」や「ディフェンシブな好業績株」へと流れるセクターローテーション(資金循環)が起きており、相場の体質変化を感じさせる動きとなっています。

(2)バリュー投資分析

銘柄(コード) 保有 現在値 前週比 購入単価 評価損益 累積騰落 利回り
ウェルネオS(2117)1002,693.0+33.03,000.0-30,700-10.23%4.42%
マースG(6419)3003,095.00.03,079.0+4,800+0.52%4.85%
日本製鉄(5401)100550.2+2.0610.0-5,980-9.80%4.36%
JFE(5411)1001,623.0+23.02,001.0-37,800-18.89%4.93%
ホッカン(5902)1002,335.0-39.02,469.0-13,400-5.43%4.28%
日本製鉄(5401)※200550.2+2.0600.0-9,960-8.30%4.36%
リョーサン菱(167A)1002,802.0+46.03,105.0-30,300-9.76%5.00%
TSテック(7313)2001,741.0-21.51,785.0-8,800-2.46%5.28%
太平製作(6342)1002,800.0-13.02,935.0-13,500-4.60%3.57%
ユニプレス(5949)1001,258.0+6.01,286.0-2,800-2.18%5.56%
前澤給装(6485)2001,572.0+52.01,624.0-10,400-3.20%3.82%
和井田(6158)1001,000.0+13.0925.0+7,500+8.11%3.80%
日特塗(4619)1002,406.0+17.02,215.0+19,100+8.62%5.40%
テルマー湯(3521)700151.0+1.0161.0-7,000-6.21%3.31%
BB太田昭(9658)2001,038.0+20.0932.0+21,200+11.37%4.53%
ジョイフル本田(3191)1002,242.0-3.02,155.0+8,700+4.04%3.75%
エスティック(6161)1001,030.0-6.01,005.0+2,500+2.49%3.01%
日本精線(5659)1001,438.0-52.01,375.0+6,300+4.58%3.20%
大日精化(4116)1001,078.0+1.01,040.0+3,800+3.65%5.10%
東京ラヂエ(7235)1001,516.0+6.01,485.0+3,100+2.09%5.08%
リップス(373A)1001,516.0-12.01,510.0+600+0.40%
JMホールディングス(3539)1001,261.0+26.01,269.0-800-0.63%1.90%
あみやき亭(2753)1001,333.0+17.01,335.0-200-0.15%2.55%
NSW(9739)1002,511.0-14.02,542.0-3,100-1.22%4.98%

(3) 大きな変化の分析

今週のポートフォリオにおいて、特筆すべき動きを見せた銘柄や、自らの投資行動について振り返ります。

■ポジティブニュース
前澤給装(+52.0円)リョーサン菱(+46.0円)などが堅調に推移しています。前澤給装は水道用給水装置のトップメーカーであり、実質無借金で財務基盤が極めて強固です。地味なBtoB企業ですが、こうしたディフェンシブかつ財務優良な銘柄が相場全体が不安定な時にしっかりとポートフォリオの底上げをしてくれます。

■ネガティブニュース
一方で、日本精線(-52.0円)ホッカン(-39.0円)はやや大きめのマイナスとなりました。しかし、これらも自己資本比率やPBRの観点から見れば依然として割安水準に放置されていると評価しています。目先の株価の上下に一喜一憂せず、企業の持つ本質的な価値(純資産・キャッシュ)を信じて、引き続き「握力強め」で保有を継続します。

■今週の売却
ウエスコHD(6091)の利益確定(売却)です。
先週時点で含み益が+18%を超え、株価上昇に伴いPBRなどのバリュエーション面での「割安感」が薄れてきたと判断しました。自己資本比率が高く、堅実なビジネスモデルを持つ優良企業でしたが、目標とする適正水準に達した銘柄は冷徹に利確し、得た資金を次のネットキャッシュ銘柄へ回していくのが私の投資ルールです。

(4)雑談

日経平均が一気に7万円から6万5千円まで落ちましたが、私のバリュー株達はどちらかというとプラス推移で終わりました。
急落局面に強く、強気相場では売られやすい状況が続いています。

逆に指値が全然刺さっておらず、あまりお迎えできておりません。
買えないのは、基本良いことなんですがね・・・

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