【週刊】バリュー投資報告(2026/10/04)

【週刊】バリュー投資報告

毎週、実践しているバリュー投資のログを残しています。
東京での120k(月12万円)生活を守り抜くための、私の「投資戦略」の記録です。

9月末の「配当権利落ち」を迎え、さらに自民党の新総裁選出に伴う新政権の発足、そして下半期(10月)入りに伴う機関投資家の需給など、相場の潮目が大きく動いた一週間となりました。

【今週のマーケットまとめ】配当落ちのスピード消化と新政権発足!下半期入りでバリュー相場が加速(10月3日更新)

今週の株式市場は、9月末の配当権利落ちという通過儀礼を終え、10月の下半期相場へと突入しました。配当落ちによる指数の下落をものともせず、バリュー株への買い意欲が際立った3つの注目トピックを解説します。

1. 【日本株・需給】配当権利落ちを即座に埋める強さ!配当再投資の買いが下支え

9月30日(水)の権利落ち日には、日経平均株価で約300円〜400円相当の配当落ち(株価の自然下落)が発生しました。しかし、相場全体の地合いは極めて底堅く、配当落ち分を短期間で埋める「配当落ち埋め」の動きが加速しました。 日経平均株価は6万6,000円台後半〜6万7,000円近辺で推移。特に、10月入りに伴い信託銀行や機関投資家による「数千億円〜数兆円規模の配当再投資買い」が意識されたようです。

2. 【政治・時事】自民党新総裁誕生・新政権発足!「地方創生・防災」バリュー株に脚光

総裁選の結果を受けた新政権の発足に伴い、政策の実現性を睨んだ「新政権関連株」の物色が本格化しました。 新政権が掲げる「地方創生」「国土強靭化(防災・減災)」「内需主導のデフレ完全脱却」といった重点方針に沿って、これまで見過ごされてきた地方銀行、インフラ整備を担う中小型建設株、防災関連の地味な製造業などに投資マネーが流入。PBR1倍割れの割安銘柄やネットネット株にも見直し買いが波及し、バリュー株の裾野が一段と広がっています。

3. 【世界情勢】中東リスク再燃による原油高と、米ISM・雇用統計前の警戒感

海外市場では、中東地域の地政学リスクが再び緊迫化したことで原油先物(WTI)価格が上昇し、「インフレがしぶとく高止まりするのではないか」という警戒感が広がりました。 また、米国のISM製造業景況指数や週末の米雇用統計を控え、米国市場(NYダウ・S&P500)は高値圏でもみ合いに。成長株(ハイテク)には金利高止まりへの警戒から利益確定売りが出やすい一方、インフレ耐性がありキャッシュリッチなバリュー株には相対的な安心感から資金が留まり続けています。ドル円は1ドル=156円台後半と安定をキープしました。

(2)バリュー投資分析

銘柄(コード) 保有 現在値 前週比 購入単価 評価損益 累積騰落 利回り
ウェルネオS(2117)1002,754.0-126.03,000.0-24,600-8.20%4.32%
マースG(6419)3003,015.0-140.03,079.0-19,200-2.08%4.98%
日本製鉄(5401)100642.5-43.0610.0+3,250+5.33%3.74%
JFE(5411)1001,711.0-134.52,001.0-29,000-14.49%4.68%
TSテック(7313)2001,746.5-95.51,785.0-7,700-2.16%5.27%
太平製作(6342)1002,870.0-11.02,935.0-6,500-2.21%3.48%
前澤給装(6485)2001,668.0-10.01,624.0+8,800+2.71%3.60%
和井田(6158)1001,028.0+4.0925.0+10,300+11.14%3.70%
テルマー湯(3521)700157.00.0161.0-2,800-2.48%3.18%
BB太田昭(9658)2001,122.0-22.0932.0+38,000+20.39%4.19%
ジョイフル本田(3191)1002,236.0-64.02,155.0+8,100+3.76%—
エスティック(6161)1001,042.0-15.01,005.0+3,700+3.68%2.98%
日本精線(5659)1001,384.0-81.01,375.0+900+0.65%3.32%
東京ラヂエ(7235)1001,530.0-45.01,485.0+4,500+3.03%5.03%
リップス(373A)1001,538.0+39.01,510.0+2,800+1.85%—
NSW(9739)1002,549.0-142.02,542.0+700+0.28%4.90%
タイガースポリマー(4231)1001,005.0-34.01,015.0-1,000-0.99%3.78%
大豊建設(1822)100804.0-47.0805.0-100-0.12%4.73%
テクノ菱和(1965)※3002,308.0-118.72,010.0+89,400+14.83%2.57%
アドウェイズ(2489)1000424.0+21.0375.0+49,000+13.07%2.84%
新日本製薬(4931)1001,964.0-101.02,103.0-13,900-6.61%2.90%
サンネクスタ(8945)1001,091.0+2.01,089.0+200+0.18%4.03%
新日本建設(1879)3002,203.0-135.02,341.0-41,400-5.90%3.63%
プレステージ(4290)100668.0-55.0693.0-2,500-3.61%4.19%
合計 +70,950 +1.16% –

(3) 大きな変化の分析

今週のポートフォリオにおいて、特筆すべき動きを見せた銘柄や、自らの投資行動について振り返ります。

■ポジティブニュース
市場全体が沈み込む中、逆行高で前週比プラス(+21円)を維持したのがアドウェイズ(2489)です。PBR1倍割れ、かつ無借金経営という圧倒的な財務の安定感が、リスクオフの局面で投資家の逃避先として評価されているのかもしれません。リップス(373A)もガッツリ上げています。

また、BB太田昭(9658)も前週比+88.0円と大幅上昇。こちらも含み益が20%を超えてきました。地味ながらも安定した利益を生み出す情報・通信系のバリュー銘柄として、しっかりと市場の評価がついてきている感覚があります。

■ネガティブニュース
9月末の権利確定で、どの株もガッツリ下がっています。特に鉄鋼(日本製鉄、JFE)や建設、機械といった景気敏感株を中心に、全体的に売りへ押される苦しい1週間でした。先週の含み益が嘘のような状態です。
なお、建設サブコンのテクノ菱和は、10月1日付で1株→3株の株式分割を実施しました。地合いに押されて株価は微減となったものの、プラス推移です。

■新しい銘柄
今週はなし


■手放した銘柄
高値圏で含み益が乗っていた日特塗(4619)やあみやき亭(2753)を利益確定し、ポートフォリオから外しました。
前者は既に割安圏にないこと、後者はあまりパッとしない中、食料品の消費税下げがかなり影響出そうという判断です。
これで手元資金を少し厚くし、もしこの先さらなる暴落が来た際には、絶好の買い場として動けるように準備しています。

※売却実績

銘柄(コード) 保有 売却値 購入単価 評価損益 累積騰落 利回り 売却日
第一ライフ(8750)1001,732.01,432.0+30,000+20.95%4.16%2026/07/01
TPR(6463)1001,408.01,280.0+12,800+10.00%3.98%2026/07/01
リョーサン菱(167A)1003,110.03,105.0+500+0.16%4.50%2026/08/25
ユニプレス(5949)1001,343.01,286.0+5,700+4.43%5.21%2026/08/25
大日精化(4116)1001,356.01,040.0+31,600+30.38%4.06%2026/08/25
JMホールディングス(3539)1001,483.01,269.0+21,400+16.86%1.62%2026/08/25
ホッカン(5902)1002,799.02,469.0+33,000+13.37%3.57%2026/09/01
日特塗(4619)1002,698.02,215.0+48,300+21.81%4.82%2026/09/28
あみやき亭(2753)1001,377.01,335.0+4,200+3.15%2.47%2026/09/28
合計 +187,500 +12.15% – –

(4)雑談

ブログやるまでは一週間に1回見てなかったのですが、9月末の権利確定後は一気に株価下がるので、
見ていて結構くるものがありますね。

売却で現金厚めにできたので、下がった良い銘柄を拾っていければと思います。

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