【週刊】バリュー投資報告(2026/08/02)

【週刊】バリュー投資報告

毎週、実践しているバリュー投資のログを残しています。

東京での120k(月12万円)生活を守り抜くための、私の「投資戦略」の記録です。

先週の「阿鼻叫喚」をさらに下回るような歴史的な大暴落劇と、そこからの猛烈な買い戻し。そして為替介入と日銀の金融政策決定会合が入り乱れ、まさに「2026年を代表する大波乱の1週間」となりました。

【今週のマーケットまとめ】日経平均は一時6万1000円台へ大暴落!為替介入と日銀会合に揺れた歴史的1週間(8月2日更新)

今週の株式市場は、投資家の肝を冷やすどころか凍りつかせるような凄まじい乱高下に見舞われました。バリュー株投資家にとっても試練の週となりましたが、絶対におさえておくべき3つの重要ニュースを振り返ります。

1. 【日本株】歴史的大暴落からの急反発!日経平均は一時6万1000円台へ突入

今週の日本株は、先週からの強烈な下落トレンドがさらに加速し、パニック的な売りが市場を覆いました。27日(月)から連日の大幅下落が続き、特に29日(水)には日経平均が一時6万1,434円まで急落。先週の6万4,000円台からさらに数千円単位で下値を掘る、まさに底なし沼の様相を呈しました。 しかし、月末31日(金)には前日比の上げ幅が一時3,000円を超える猛烈なリバウンドを見せ、6万5,000円台を回復する場面も。終わってみれば終値6万4,362円と、数日で10%近くも乱高下する未曾有のジェットコースター相場となりました。

2. 【世界情勢】日銀会合は「現状維持」も、連日の“覆面為替介入”で157円台へ

今週のマーケットを最も激しく揺さぶったのが為替と日銀の動向です。 30日・31日に開催された日銀の金融政策決定会合では、市場の予想通り政策金利(1.0%)の「現状維持」が決定。高田委員からの利上げ提案(1.25%へ)はありましたが、大きなサプライズにはなりませんでした。 しかし、それ以上に市場を驚かせたのが、政府・日銀による「連日の為替介入」とみられる動きです。米財務省も異例の通知を出す中、協調介入の観測も飛び交い、1ドル163円台だった円相場は一気に157円台前半まで急騰(円高)。この急激な為替変動が、輸出関連株を中心とした日本株の大幅な売り圧力を生み出しました。

3. 【個別株】全体相場が崩れる中、ジョイフル本田などのバリュー株が健闘

相場全体がパニック売りに見舞われ、多くの投資家が資産を減らす厳しい一週間でしたが、そんな中でも「本物のバリュー株」の底堅さが光りました。 特に、私のポートフォリオの主力でもあるジョイフル本田などは、この地合いの中でも逆行高となる場面を見せるなど力強い動きを継続。為替介入や日銀の動向に振り回されるハイテク株とは対照的に、財務が健全で内需に強いネットネット株や優良バリュー株たちが、しっかりと下値を支えてくれる心強さを再確認できる一週間でした。

(2)バリュー投資分析

銘柄(コード) 保有 現在値 前週比 購入単価 評価損益 累積騰落 利回り
ウェルネオS(2117)1002,765.0+52.03,000.0-23,500-7.83%4.30%
マースG(6419)3003,140.0+30.03,079.0+18,300+1.98%4.78%
日本製鉄(5401)100649.6+32.7610.0+3,960+6.49%3.69%
JFE(5411)1001,817.5+91.52,001.0-18,350-9.17%4.40%
ホッカン(5902)1002,386.0+14.02,469.0-8,300-3.36%4.19%
日本製鉄(5401)※200649.6+32.7600.0+9,920+8.27%3.69%
リョーサン菱(167A)1002,934.0+121.03,105.0-17,100-5.51%4.77%
TSテック(7313)2001,838.0+65.51,785.0+10,600+2.97%5.01%
太平製作(6342)1002,852.0+11.02,935.0-8,300-2.83%3.51%
ユニプレス(5949)1001,336.0+57.01,286.0+5,000+3.89%5.24%
前澤給装(6485)2001,572.0+28.01,624.0-10,400-3.20%3.82%
和井田(6158)100977.0-2.0925.0+5,200+5.62%3.89%
日特塗(4619)1002,471.0+35.02,215.0+25,600+11.56%5.26%
テルマー湯(3521)700153.0+1.0161.0-5,600-4.97%3.27%
BB太田昭(9658)2001,035.0+3.0932.0+20,600+11.05%4.54%
ジョイフル本田(3191)1002,493.0+178.02,155.0+33,800+15.68%3.37%
エスティック(6161)1001,045.0+7.01,005.0+4,000+3.98%2.97%
日本精線(5659)1001,340.0-112.01,375.0-3,500-2.55%3.43%
大日精化(4116)1001,114.0+36.01,040.0+7,400+7.12%4.94%
東京ラヂエ(7235)1001,531.0-20.01,485.0+4,600+3.10%5.03%
リップス(373A)1001,494.0+4.01,510.0-1,600-1.06%
JMホールディングス(3539)1001,369.0+19.01,269.0+10,000+7.88%1.75%
あみやき亭(2753)1001,358.0+27.01,335.0+2,300+1.72%2.50%
NSW(9739)1002,498.0-31.02,542.0-4,400-1.73%5.00%
タイガースポリマー(4231)1001,000.0-11.01,015.0-1,500-1.48%3.80%

(3) 大きな変化の分析

今週のポートフォリオにおいて、特筆すべき動きを見せた銘柄や、自らの投資行動について振り返ります。

■ポジティブニュース

今週最も嬉しかったのは、なんといってもジョイフル本田(3191)の躍進です。前週比で+178円の上昇となり、含み益も3万円を突破しました。同社は資産株としても優秀であり、財務の健全性が市場に再評価されていると感じます。

また、リョーサン菱洋(167A)も前週比+121円と力強い反発を見せました。こちらはまだ含み損状態ですが、半導体商社としてのバリューが見直されつつあるのかもしれません。そして、自動車部品メーカーのTSテック(7313)とユニプレス(5949)が揃ってプラス圏へと浮上しました。これらはPBR1倍割れが常態化しており、ネットキャッシュも豊富な典型的なバリュー株です。市場全体のリスクオンムードが、出遅れセクターにも波及してきた証拠だと言えるでしょう。

■ネガティブニュース
一方で、日本精線(5659)は-112円と大きく値を下げてしまいました。とはいえ、自己資本比率は高く、ステンレス鋼線のニッチトップ企業としての強みは揺らいでいません。一時的な需給の悪化と捉え、あわてて手放すようなことはせず、配当をもらいながらじっくりと回復を待つ構えです。

■新しい銘柄
特になし

■手放した銘柄
特になし

(4)雑談

半導体株ががっつり下がった後に、バリュー株に資金が流れてきた感じがしますね。
逆に、指値は全く刺さらなくなってきているので、保有株の上下を見守りたいと思います。

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