【週刊】バリュー投資報告(2026/06/28)

【週刊】バリュー投資報告

週、実践しているバリュー投資のログを残しています。

東京での120k(月12万円)生活を守り抜くための、私の「投資戦略」の記録です。

(1)今週の3つの重要ニュース

今週の株式市場は、これまでの急激な上昇に対する反動が大きく出た一週間となりました。

1. 【日本株】スピード警戒感から急反落、日経平均は7万円の大台を割り込む

今週の日本株は、強烈な「利益確定売り」に押される展開となりました。25日(木)までは7万2300円台で推移していましたが、週末26日(金)には一時前日比で2700円を超える急落となり、終値は6万9360円(前日比1889円安)で着地しました。ここ最近のあまりにも急ピッチな上昇に対する「高値警戒感」が一気に意識され、一旦手仕舞いしておこうという売りが膨らんだ形です。

2. 【世界情勢】米インフレ指標は無難に通過、ドル円は161円台後半で「介入警戒」

世界情勢の注目イベントだった米国のインフレ指標(5月PCEデフレーター)は、市場の予想通りの結果となり、極端なインフレ再燃への懸念は一旦和らぎました。一方で為替市場は円安基調が止まらず、ドル円は1ドル=161円台後半までジリジリと上昇。162円の節目を前に、「いつ政府・日銀の為替介入が入ってもおかしくない」という極度の警戒感が市場全体を覆っています。

3. 【世界株】米NYダウは5万1000ドル台の高値圏で底堅く推移

日本株が乱高下を見せる一方、米国株を中心とした世界株は比較的落ち着いた動きとなりました。NYダウは週末26日こそ小幅に下落したものの、週を通して5万1000ドル台後半〜5万2000ドル付近の高値圏をしっかりとキープしています。米国の利上げに対する過度な懸念が後退したことで、下値にはしっかりと押し目買いが入る底堅い相場環境が続いています。

(2)バリュー投資分析

銘柄(コード) 保有 現在値 前週比 購入単価 評価損益 累積騰落 利回り
ウェルネオS(2117)1002,594.0-1.03,000.0-40,600-13.53%4.59%
マースG(6419)3002,894.0-78.03,079.0-55,500-6.01%5.18%
日本製鉄(5401)100543.3-16.5610.0-6,670-10.93%4.42%
JFE(5411)1001,547.5-66.52,001.0-45,350-22.66%5.17%
ホッカン(5902)1002,343.0-17.02,469.0-12,600-5.10%4.27%
第一ライフ(8750)1001,726.5-88.01,432.0+29,450+20.57%4.17%
日本製鉄(5401)※200543.3-16.5600.0-11,340-9.45%4.42%
リョーサン菱(167A)1002,657.0-55.03,105.0-44,800-14.43%5.27%
TSテック(7313)2001,737.0-2.01,785.0-9,600-2.69%5.30%
太平製作(6342)1002,713.0+37.02,935.0-22,200-7.56%3.69%
ユニプレス(5949)1001,220.0+15.01,286.0-6,600-5.13%5.74%
前澤給装(6485)2001,501.0+42.01,624.0-24,600-7.57%4.00%
和井田(6158)100989.0+18.0925.0+6,400+6.92%3.84%
日特塗(4619)1002,329.0-2.02,215.0+11,400+5.15%5.58%
テルマー湯(3521)700148.0+2.0161.0-9,100-8.07%3.38%
BB太田昭(9658)200993.00.0932.0+12,200+6.55%4.73%
TPR(6463)1001,402.0-22.01,280.0+12,200+9.53%3.99%
ジョイフル本田(3191)1002,230.0-3.02,155.0+7,500+3.48%3.77%
エスティック(6161)1001,080.0+20.01,005.0+7,500+7.46%2.87%
日本精線(5659)1001,431.0-141.01,375.0+5,600+4.07%3.21%
大日精化(4116)1001,058.0+8.01,040.0+1,800+1.73%5.20%
東京ラヂエ(7235)1001,418.0-29.01,485.0-6,700-4.51%5.43%
リップス(373A)1001,528.0+8.01,510.0+1,800+1.19%
ウエスコHD(6091)100902.0+18.0810.0+9,200+11.36%3.10%
JMホールディングス(3539)1001,220.0+2.01,269.0-4,900-3.86%1.97%
あみやき亭(2753)1001,355.0+32.01335.0+2,000+1.50%2.51%

(3) 大きな変化の分析

今週のポートフォリオにおいて、特筆すべき動きを見せた銘柄や、自らの投資行動について振り返ります。

■ポジティブニュース
前澤給装工業(6485)& 太平製作所(6342):地味ながら逆行高 大型株やハイテク株が荒波に揉まれる中、前澤給装工業(+42.0円)や太平製作所(+37.0円)といった機械セクターの地味なバリュー銘柄がプラスで引けています。ネットキャッシュが潤沢で、業績のダウンサイドリスクが比較的限定的である点が、相場不安時の資金の退避先として評価された可能性があります。まさに「我が投資術」が説く、目立たない優良株の強みが出た1週間でした。

あみやき亭(2753):前週比 +32.0円 先週新規で組み入れたあみやき亭ですが、無事に含み益(+2,000円)へと転換しました。内需の小売・外食セクターは、マクロ経済の荒波に直接さらされにくいため、ポートフォリオの分散効果を高めてくれています。

■ネガティブニュース
日本精線(5659):前週比 -141.0円 今週最も大きな下落を見せたのが日本精線です。日経平均が大きく崩れた週後半の地合いの悪化に押される形で売られました。しかし、自己資本比率の高さや堅実な財務基盤を考慮すれば、パニックになる必要はないと考えています。購入単価(1,375円)はまだ下回っておらず、+4.07%の含み益をキープできている点は、PBRを意識して安値で拾っておくバリュー投資の防御力と言えます。

第一ライフグループ(8750):前週比 -88.0円 先週は大きくプラスに寄与してくれましたが、今週はマクロ要因に巻き込まれ反落しました。金融株全般が金利動向や相場のボラティリティに敏感になっているため、この程度の振れ幅は想定内です。依然として累積騰落率は+20%超えとポートフォリオの優等生であり、配当利回り4%台という強力なインカムゲインを生み出し続けています。

■今週の買い増し
特に刺さらず。NSW (9739)を2449円で指値を入れていたのですが、下がることなくみるみるうちに上がっていき、刺さることなく注文が失効してしまいました。
バリュー株兼AI関連として入れていた銘柄で、指値は入れなおしです。

(4)雑談

spaceX、ボラティリティが激しく、やっぱりグロース株はよくわからないし、心臓にも悪いですね。
この少ない額でやっているからこそ、平然と保ってられる気がします。

バリュー株はいつ報われるかわかりませんが、配当と優待をもらいつつ待ちたいと思います。

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