【週刊】バリュー投資報告(2026/05/24)

【週刊】バリュー投資報告

毎週、実践しているバリュー投資のログを残しています。

東京での120k(月12万円)生活を守り抜くための、私の「生存戦略」の記録です。

(1) この1週間の経済の変化

今週の株式市場は、重要イベントやマクロ経済指標の発表が相次ぎ、今後の方向性を占う上で見どころの多い一週間となりました。主要な動きを3つに分けて記載します。

1. 【日本株】決算発表が一巡し、選別物色の動きへ

3月期決算の発表がほぼ出揃い、今週の日本株は業績の良し悪しに応じた「選別物色」の展開となりました。今期の業績見通しや株主還元(増配・自社株買い)に積極的な姿勢を示した優良企業には買いが集まった一方、市場の期待に届かなかった銘柄は売りが先行。日経平均株価は強弱感が対立し、節目を意識した一進一退の揉み合いが続いています。

2. 【世界情勢】米国のインフレ動向とFRB高官の発言に一喜一憂

世界情勢(マクロ経済)の最大の関心事は、引き続き米国の物価動向です。今週発表された一部の経済指標や、米連邦準備制度理事会(FRB)高官らから相次いだ「利下げには慎重であるべき」とのタカ派的な発言を受け、市場では米国の利下げ開始時期が後ろ倒しになる懸念が再燃。長期金利の動きを睨みながら、神経質な地合いが続きました。

3. 【世界株】米主要ハイテク株の決算を控え、ハイテク・半導体株が乱高下

世界株市場(特に米国市場)では、市場の牽引役である巨大IT・半導体企業の決算発表を間近に控え、主力ハイテク株を中心に利益確定売りと押し目買いが交錯する激しい値動きとなりました。AIブームに対する期待感は根強いものの、短期的には高値警戒感も強く、投資家がポジションを調整する動きが目立っています。

(2)バリュー投資分析

銘柄(コード) 保有 現在値 前週比 購入単価 評価損益 累積騰落 利回り
ウェルネオS(2117)1002,617.0-86.03,000.0-38,300-12.77%4.55%
マースG(6419)3003,025.0+26.03,079.0-16,200-1.75%4.96%
日本製鉄(5401)100553.5-6.4610.0-5,650-9.26%4.34%
JFE(5411)1001,635.0-43.02,001.0-36,600-18.29%4.89%
ホッカン(5902)1002,235.0+1.02,469.0-23,400-9.48%4.47%
第一ライフ(8750)1001,650.5+32.51,432.0+21,850+15.26%4.36%
日本製鉄(5401)※200553.5-6.4600.0-9,300-7.75%4.34%
リョーサン菱(167A)1002,709.0+45.03,105.0-39,600-12.75%5.17%
TSテック(7313)2001,783.0-27.51,785.0-400-0.11%5.16%
太平製作(6342)1002,755.0-15.02,935.0-18,000-6.13%3.63%
ユニプレス(5949)1001,266.0-11.01,286.0-2,000-1.56%5.53%
前澤給装(6485)2001,411.0-86.01,624.0-42,600-13.12%4.25%
和井田(6158)1001,000.0+5.0925.0+7,500+8.11%3.80%
日特塗(4619)1002,408.0+12.02,215.0+19,300+8.71%5.40%
テルマー湯(3521)500152.0-1.0166.0-7,000-8.43%3.29%
BB太田昭(9658)200986.0+18.0932.0+10,800+5.79%4.77%
TPR(6463)1001,295.0-24.01,280.0+1,500+1.17%4.32%
ジョイフル本田(3191)1002,194.0+59.02,155.0+3,900+1.81%3.83%
エスティック(6161)1001,016.0+2.01,005.0+1,100+1.09%3.05%
日本精線(5659)1001,411.0+52.01,375.0+3,600+2.62%3.26%
大日精化(4116)1001,058.0NEW1,040.0+1,800+1.73%5.20%

(3) 大きな変化の分析

今週のポートフォリオにおいて、特筆すべき動きを見せた銘柄や、自らの投資行動について振り返ります。

■ポジティブニュース
① 新規購入銘柄:大日精化工業 (4116)
今週は新たに大日精化工業をポートフォリオに組み入れました。化学セクター特有の地味さゆえに放置されがちですが、PBRは約0.5倍に留まりつつも自己資本比率は堅牢。利回りも5.2%と非常に魅力的な水準にあります。典型的な「ダウンサイドリスクが限定的で、インカムをもらいながら見直しを待てる」タイプの銘柄と思っています。
長い間1,040円(イランショック時は1,010円)で指値を入れていましたが、ようやく刺さり、現時点ではすぐプラスに転じているので一安心です。

② 好調を維持する金融株:第一生命HD (8750)
前週比でさらに+32.5円と伸長し、累積騰落率は+15%を超えました。日銀の利上げ観測が意識される中、運用利回りの改善期待から生保セクターには引き続き資金が向かっています。購入当初は割安感に着目して拾いましたが、現在のマクロ環境の追い風をしっかり捉えてくれています。

その他、和井田、日特塗も+8%で良い感じ、マースも一時期2,700円台でしたが、3,000円に戻ってきてくれました。

■ネガティブニュース
③ 苦戦する景気敏感株:JFE (5411) & 前澤給装工業 (6485)
一方で、鉄鋼株のJFEは前週比-43円、累積で-18%超のマイナスと苦しい展開が続いています。また前澤給装も前週比-86円と大きく調整しました。資源高や需要動向の不透明感からと予想しています。

(4)雑談

バリュー投資報告の最初(1か月前くらい)はマイナス一色でかなり辛い時期が続きましたが、プラスに転じてきているのもあり、少しずつ安心を取り戻しています。

この一覧、基本的には買った順に並んでいて、上にマイナスが多いのは、「銘柄選定やロジックが未熟であった」のと、「イランショックの最初の方で買っている」のが大きいと思っています。
選定ロジックと安値の見極めがやはり重要だと感じさせられます。

特に、今週マイナスが大きくなった「前澤給装工業」も、「3月末期限の配当と優待が欲しい、優待は200株必要」と買い急いだものなのが物語ってますね・・・
「自分で決めた割安ラインに落ちてきたものを買う」を大事にしないといけません。

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