【週刊】バリュー投資報告(2026/08/30)

【週刊】バリュー投資報告

毎週、実践しているバリュー投資のログを残しています。
東京での120k(月12万円)生活を守り抜くための、私の「投資戦略」の記録です。

今週の株式市場は、夏の重要イベントがすべて出揃い、次の明確なトレンドに向けた方向感が見えてきた一週間となりました。

【日本株】エヌビディア通過で安心感、中小型バリュー株・好配当株に堅調な買い

今週の東京市場は、週半ばのエヌビディア決算発表を前に様子見ムードが漂ったものの、イベント通過後はアク抜け感から買い安心感が広がりました。日経平均株価は6万6,000円台半ば〜6万7,000円手前へと水準を切り上げる展開となっています。 東京エレクトロンやアドバンテストなどの半導体主力株が底堅さを取り戻す一方、財務健全性の高い中小型バリュー株や高配当株には引き続き安定した実需の買いが流入。大型株から中小型株までバランスよく買われる健全な地合いが続いています。

【世界株・決算】AIの巨人「エヌビディア」決算を無難に通過、AI相場の持続性を証明

世界市場が固唾をのんで見守った米エヌビディア(NVDA)の決算発表は、市場の極めて高い期待値(ハードル)をしっかりとクリアする堅調な内容となりました。 発表直後は短期筋の利益確定売りに押される場面もありましたが、次世代AIインフラへの旺盛な需要が改めて確認されたことで、市場全体の過度なAIバブル崩壊懸念は払拭。NYダウやS&P500は高値圏を維持し、ハイテク株とバリュー株が共に買われる「裾野の広い上昇相場」を印象づけました。

【世界情勢】パウエル議長発言で「9月利下げ」が完全に確定、為替は157円台で安定

マクロ経済の視点では、先週末のジャクソンホール会議におけるパウエルFRB議長の「政策を調整する時が来た」というハッキリとした利下げ示唆を受け、市場では9月FOMCでの利下げ開始が100%確定として織り込まれました。 米長期金利の低下が株式市場の下支えとなる一方、為替市場(ドル円)は急激な円高に振れることなく1ドル=156円台後半〜157円台で落ち着いた推移を見せており、輸出企業にとっても安心感のある環境が維持されています。

(2)バリュー投資分析

銘柄(コード) 保有 現在値 前週比 購入単価 評価損益 累積騰落 利回り
ウェルネオS(2117)1002,842.0-16.03,000.0-15,800-5.27%4.19%
マースG(6419)3003,195.0+35.03,079.0+34,800+3.77%4.69%
日本製鉄(5401)100677.0+17.6610.0+6,700+10.98%3.55%
JFE(5411)1001,859.0+13.52,001.0-14,200-7.10%4.30%
ホッカン(5902)1002,799.0+55.02,469.0+33,000+13.37%3.57%
日本製鉄(5401)※200677.0+17.6600.0+15,400+12.83%3.55%
TSテック(7313)2001,843.0-11.01,785.0+11,600+3.25%4.99%
太平製作(6342)1002,903.0-152.02,935.0-3,200-1.09%3.44%
前澤給装(6485)2001,711.0+37.01,624.0+17,400+5.36%3.51%
和井田(6158)1001,027.0+40.0925.0+10,200+11.03%3.70%
日特塗(4619)1002,688.0-24.02,215.0+47,300+21.35%4.84%
テルマー湯(3521)700156.0-1.0161.0-3,500-3.11%3.21%
BB太田昭(9658)2001,094.0+28.0932.0+32,400+17.38%4.30%
ジョイフル本田(3191)1002,268.0-40.02,155.0+11,300+5.24%
エスティック(6161)1001,059.0-20.01,005.0+5,400+5.37%2.93%
日本精線(5659)1001,448.0+52.01,375.0+7,300+5.31%3.18%
東京ラヂエ(7235)1001,580.0-1.01,485.0+9,500+6.40%4.87%
リップス(373A)1001,460.0-2.01,510.0-5,000-3.31%
あみやき亭(2753)1001,405.0+14.01,335.0+7,000+5.24%2.42%
NSW(9739)1002,805.0+91.02,542.0+26,300+10.35%4.46%
タイガースポリマー(4231)1001,040.0+21.01,015.0+2,500+2.46%3.65%
大豊建設(1822)100829.0+22.0805.0+2,400+2.98%4.58%
テクノ菱和(1965)1006,900.0+790.06,030.0+87,000+14.43%2.58%
アドウェイズ(2489)1000419.0NEW375.0+44,000+11.73%2.88%
新日本製薬(4931)1002,107.0NEW2,103.0+400+0.19%2.71%
サンネクスタ(8945)1001,098.0NEW1,089.0+900+0.83%4.01%
合計 +371,100 +6.12%

(3) 大きな変化の分析

今週のポートフォリオにおいて、特筆すべき動きを見せた銘柄や、自らの投資行動について振り返ります。

■ポジティブニュース
圧倒的な牽引役:テクノ菱和(1965) 今週最も驚かされたのは、テクノ菱和の大幅な上昇です。前週比で+790円と急騰し、評価益を一気に押し上げてくれました。同社は産業用空調設備に強みを持ち、AI半導体工場のための黒子的存在です。市場全体で資本効率と業績の裏付けがある銘柄を再評価する動きが強まっており、まさにその水準訂正の波に乗った形です。
目標株価としては、分割前7,800円らへんを意識していて、10月1日の分割後には半分くらい売って恩株化させようと思っています。

■ネガティブニュース
太平製作所(6342)が大きく値を下げました。
私の銘柄基準上はかなりの優良銘柄ではあるはずなのですが、株価はずっと横ばいのカタリストが全然ない銘柄でもあります。
配当も多く無いので買い増しもせず、ひたすら100株のみで耐える銘柄となってしまっています。

■新しい銘柄
今週は新たに「アドウェイズ(2489)」「新日本製薬(4931)」「サンネクスタグループ(8945)」の3銘柄を迎え入れました。
特にアドウェイズはネットキャッシュ比率が高く、自己資本比率も十分。下値不安が少ない水準と判断して1,000株を仕込みましたが、さっそく含み益(+44,000円)となっています。

新日本製薬は、私の購入基準に合致したことに加え、今話題のM!LK効果でかなり売上が良さそうと主観ですが予想し購入しています。
あくまで過去のIRを見ての判断ではありますが、こういう予想も楽しいものです。
300株で優待がリッチになるので、もし含み損となるようなことがあれば追加購入も検討しています。

サンネクスタも社宅管理という安定したストックビジネスと手堅い利回りが魅力で、長期保有に耐えうる銘柄として期待しています。
ちょうど減益ニュースで下げてましたが、大勢には影響なさそうと判断しています。
優待はありますが長期保有のみで6月権利確定のため2年後・・・もらうより売却の方が早そうですね。


■手放した銘柄
リョーサン菱、ユニプレス、大日精化、JMホールディングスを売却しました。
前者2つは、私の旧基準で購入したもので、プラ転したため売却、
後者2つは大きなプラス幅で、私が想定していた基準価格を更新したため売却しました。

※売却実績

銘柄(コード) 保有 売却値 購入単価 評価損益 累積騰落 利回り 売却日
第一ライフ(8750)1001,732.01,432.0+30,000+20.95%4.16%2026/07/01
TPR(6463)1001,408.01,280.0+12,800+10.00%3.98%2026/07/01
リョーサン菱(167A)1003,110.03,105.0+500+0.16%4.50%2026/08/25
ユニプレス(5949)1001,343.01,286.0+5,700+4.43%5.21%2026/08/25
大日精化(4116)1001,356.01,040.0+31,600+30.38%4.06%2026/08/25
JMホールディングス(3539)1001,483.01,269.0+21,400+16.86%1.62%2026/08/25
合計 +102,000 +10.84%

(4)雑談

約6万円の利確と、追加購入分が約5万円の含み益と、この1週間は良い成果を出すことができました。
あくまでバリュー銘柄への全体市況の追い風を受けているためだと思っていますが、AI関連一強の時と比較すると心が軽いです。

良い銘柄があれば引き続き購入していきたいですが、高値掴みにならないよう注意して臨みます。

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