【週刊】バリュー投資報告(2026/08/16)

【週刊】バリュー投資報告

毎週、実践しているバリュー投資のログを残しています。
東京での120k(月12万円)生活を守り抜くための、私の「投資戦略」の記録です。

今週の株式市場は、先週までの強烈な乱高下が落ち着き、主要イベントを無難に通過しながら秋相場に向けた足場固めを進める一週間となりました。おさえておくべき3つの重要トピックを解説します。

1. 【日本株】鉄鋼など重厚長大株に調整も、内需・中小型バリュー株が力強く上昇!

今週の日本株は、主要企業の決算発表が一巡したことやお盆休みに伴う市場参加者の減少(夏枯れ相場)により、日経平均株価は6万5,000円台後半〜6万6,000円台のレンジで落ち着いた推移となりました。 セクター別では明暗が分かれており、週初めに買われた日本製鉄やJFEホールディングスといった鉄鋼株は週を通してみると利益確定売りに押されて軟調な展開に。しかしその一方で、小売り・食品などの内需関連や、好財務・高配当な中小型バリュー株(ネットネット株など)には力強い買いが入り、しっかりと上昇を見せました。指数が小動きの中でも、個別の割安株にしっかりと資金が循環しています。

2. 【世界情勢】米7月CPIは順調に鈍化!9月の「FRB利下げ」が確実視へ

今週の世界市場で最大の注目イベントだった米7月消費者物価指数(CPI)は、市場予想通りの落ち着いた結果となり、インフレの減速傾向が改めて確認されました。 これにより、市場では「9月の米連邦公開市場委員会(FOMC)での利下げ開始」が完全に織り込まれる形となり、米長期金利の上昇圧力が後退。為替市場も、先週の日米協調介入後の急激な乱高下から落ち着きを取り戻し、1ドル=157円台後半〜158円台で推移するなど、極端な為替リスクが沈静化しています。

3. 【世界株】米主要ハイテク株が反発基調へ、NYダウは高値圏を維持

米国を中心とする世界株市場も、安心感が広がる一週間となりました。 先週まで売り込まれていたエヌビディアマイクロソフトといった主要ハイテク株に自律反発の買い戻しが入ったほか、利下げ期待を背景にNYダウは高値圏をしっかりとキープ。ハイテク一極集中からディフェンシブ株や中小型株への資金分散(セクターローテーション)が進みつつも、世界的にリスクオフのパニックが完全に収束したことを印象づけました。

(2)バリュー投資分析

銘柄(コード) 保有 現在値 前週比 購入単価 評価損益 累積騰落 利回り
ウェルネオS(2117)1002,827.0+58.03,000.0-17,300-5.77%4.21%
マースG(6419)3003,200.0+80.03,079.0+36,300+3.93%4.69%
日本製鉄(5401)100676.3-21.2610.0+6,630+10.87%3.55%
JFE(5411)1001,788.0-77.52,001.0-21,300-10.64%4.47%
ホッカン(5902)1002,585.0+200.02,469.0+11,600+4.70%3.87%
日本製鉄(5401)※200676.3-21.2600.0+15,260+12.72%3.55%
リョーサン菱(167A)1003,220.0+130.03,105.0+11,500+3.70%4.35%
TSテック(7313)2001,827.0+5.51,785.0+8,400+2.35%5.04%
太平製作(6342)1002,976.0+84.02,935.0+4,100+1.40%3.36%
ユニプレス(5949)1001,328.0+43.01,286.0+4,200+3.27%5.27%
前澤給装(6485)2001,645.0+22.01,624.0+4,200+1.29%3.65%
和井田(6158)100984.0+14.0925.0+5,900+6.38%3.86%
日特塗(4619)1002,740.0+211.02,215.0+52,500+23.70%4.74%
テルマー湯(3521)700156.0+2.0161.0-3,500-3.11%3.21%
BB太田昭(9658)2001,084.0+43.0932.0+30,400+16.31%4.34%
ジョイフル本田(3191)1002,269.0+9.02,155.0+11,400+5.29%
エスティック(6161)1001,067.0-12.01,005.0+6,200+6.17%2.91%
日本精線(5659)1001,419.0+52.01,375.0+4,400+3.20%3.24%
大日精化(4116)1001,348.0+33.01,040.0+30,800+29.62%4.08%
東京ラヂエ(7235)1001,600.0-1.01,485.0+11,500+7.74%4.81%
リップス(373A)1001,474.0-2.01,510.0-3,600-2.38%
JMホールディングス(3539)1001,433.0+55.01,269.0+16,400+12.92%1.67%
あみやき亭(2753)1001,380.0+15.01,335.0+4,500+3.37%2.46%
NSW(9739)1002,740.0+219.02,542.0+19,800+7.79%4.56%
タイガースポリマー(4231)1001,011.0+4.01,015.0-400-0.39%3.76%

(3) 大きな変化の分析

今週のポートフォリオにおいて、特筆すべき動きを見せた銘柄や、自らの投資行動について振り返ります。

■ポジティブニュース

日特塗(4619)NSW(9739) 日特塗は前週比+211.0円と急騰し、累積騰落率が一気に+23.70%に達しました。NSWも前週比+219.0円と大きく跳ね、先週までのマイナス圏から見事に脱出(評価損益+19,800円)しています。両社とも堅実なキャッシュフローと低PBRの修正期待が背景にあると推測されます。バリュー株特有の「水準訂正」が始まった瞬間を捉えられたのは非常に喜ばしいことです。

ホッカン(5902)リョーサン菱(167A) こちらも大きく前進しました。ホッカンは+200.0円と大幅上昇し、マイナスから一転して+11,600円の含み益に。リョーサン菱も+130.0円で含み益に転換しました。これぞまさにネットネット株、割安株投資の醍醐味です。

■ネガティブニュース
鉄鋼セクター(日本製鉄、JFE)の調整 一方で、日本製鉄やJFEといった大型バリュー株は少し元気がありませんでした。特にJFEは前週比-77.5円と下落し、マイナス幅が広がっています。中国経済の不透明感やグローバルな景気動向が重しになっているようですが、自己資本比率の高さや高配当利回りを考慮すれば、ここは焦って手放す場面ではありません。引き続き大切に保有を続ける方針です。

■新しい銘柄
特になし

■手放した銘柄
特になし

(4)雑談

全体的に今週は、仕込んでおいた割安株たちが次々と花開き、含み益に転じる嬉しい1週間となりました。
また、バリュー株以外のsalesforceも全部売れて米ドルMMFに変換出来て一安心でした。

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