【週刊】バリュー投資報告(2026/05/17)

毎週、実践しているバリュー投資のログを残しています。

東京での120k(月12万円)生活を守り抜くための、私の「生存戦略」の記録です。

(1) この1週間の経済の変化

今週の株式市場は、これまでのイケイケムードから一転、非常にボラティリティ(値動き)の激しい「嵐の一週間」となりました。おさえておくべき主要なトピックは以下の3つです。

1. 生成AI・半導体バブルに急ブレーキ!フジクラなど主力株がストップ安

これまで市場を牽引してきた大本命、生成AI・電線大手のフジクラ(5803)がストップ安、東京エレクトロンやディスコといった半導体・ハイテク関連株が軒並み急落しました。過熱感からの利益確定売りに加え、今週控える米エヌビディアの決算を前に「一旦リスクを回避しておこう」という投資家の警戒感が、主力株への大打撃となっています。

2. 中東情勢の紧迫化と原油高への警戒感

地政学リスクの急浮上も相場を冷やす要因となりました。中東での緊張高まりを受けて原油価格が上昇。これが「インフレの再燃」や「企業のコスト増」に繋がるとの見方から、市場全体にどんよりとした売り圧力がかかり、日経平均を大きく押し下げる展開となりました。

3. 「有事の金」が歴史的高値圏で乱高下

株や通貨への不安が高まる中、安全資産とされる「金(ゴールド)」へ資金が退避しました。一時歴史的な最高値圏まで急騰したのち、米国株の押し目買いをめぐって乱高下するなど、マーケットの「迷い」を象徴するような激しい動きを見せています。

(2)投資分析

銘柄(コード) 保有 現在値 前週比 購入単価 評価損益 累積騰落 利回り
ウェルネオS(2117)1002,703.0+643,000.0-29,700-9.90%4.40%
マースG(6419)3002,999.0NEW3,079.0-24,000-2.60%5.00%
日本製鉄(5401)100559.9-11610.0-5,010-8.21%4.29%
JFE(5411)1001,678.0-872,001.0-32,300-16.14%4.77%
ホッカン(5902)1002,234.0+742,469.0-23,500-9.52%4.48%
第一ライフ(8750)1001,618.0+179.51,432.0+18,600+12.99%3.21%
日本製鉄(5401)※200559.9-11600.0-8,020-6.68%4.29%
リョーサン菱(167A)1002,664.0-803,105.0-44,100-14.20%5.26%
TSテック(7313)2001,810.5+50.51,785.0+5,100+1.43%5.08%
太平製作(6342)1002,770.0+832,935.0-16,500-5.62%3.61%
ユニプレス(5949)1001,277.0-561,286.0-900-0.70%5.48%
前澤給装(6485)2001,497.0-101,624.0-25,400-7.82%4.01%
和井田(6158)100995.0-5925.0+7,000+7.57%3.82%
日特塗(4619)1002,396.0+3172,215.0+18,100+8.17%5.43%
テルマー湯(3521)500153.0-2166.0-6,500-7.83%3.27%
BB太田昭(9658)200968.0+37932.0+7,200+3.86%4.86%
TPR(6463)1001,319.0+711,280.0+3,900+3.05%3.94%
ジョイフル本田(3191)1002,135.0+382,155.0-2,000-0.93%3.93%
エスティック(6161)1001,014.0-51,005.0+900+0.90%3.06%
日本精線(5659)1001,359.0+851,375.0-1,600-1.16%3.38%

(3) 大きな変化の分析

今週のポートフォリオにおいて、特筆すべき動きを見せた銘柄や、自らの投資行動について振り返ります。

■ポジティブニュース
BB太田昭(9658)の買い増し 保有数を100株から200株へ倍増させ、920円でナンピンを敢行しました。これによって購入単価を932円にまで引き下げることに成功。株価自体も前週比+37と綺麗にリバウンドの兆しを見せていて、これは短期的には上手くいった様子。優待の300株までは下がったらナンピン予定ですが、保有1年以上のため、急がなくてよさそう。

第一ライフ(8750)の躍進 前週比で+179.5の大幅上昇となり、累積騰落率も+12.99%と二桁のプラスにのせてきました。マクロ環境における国内金利の上昇観測が、運用環境の改善期待を呼び込み、保険セクター全体の強いカタリストとなった格好。PBRの低さや強固な自己資本比率の基準で選んだ地味な銘柄が、こうして市場のスポットライトを浴びる瞬間は嬉しい。

日特塗(4619)の急騰 前週比+317と驚異的な跳ね方を見せました。自動車生産の回復に伴う防音材などの需要増といった個社要因に加え、東証の低PBR是正要求に対する資本効率改善への期待が、こうした典型的なバリュー株に力強い見直しの買いを呼び込んでいます。安全域をしっかり見極めて仕込んでおけば、市場がその価値に気づいたときの爆発力は凄まじいです。

■ネガティブニュース
JFE(5411)&日本製鉄(5401)の調整 一方で、ポートフォリオの重鎮である鉄鋼セクターは軟調でした。JFEが前週比-87、日本製鉄も-11と苦戦。中国景気の不透明感による鋼材輸出圧力という外部要因が意識された形。買うのが早すぎたと思いつつ、保有はし続けます。

■記入を忘れていた銘柄
マースグループ(6419) マースグループは私バリュー投資第2号で買った株で、ナンピンで100株ずつ買い、計300株(単価3,079円)新規に迎え入れています。アミューズメント関連機器という業種ゆえに市場のウケは良くないが、実態は大量の現金(ネットキャッシュ)を抱え、自己資本比率も極めて高い模範的な「ネットネット株」だと考えています。決算が悪かったのもありドカンと落ちましたが、執筆現在は約3,000円まで回復してくれて一安心。

(4)雑談

ずっと、「半導体は乗り遅れたな」と思っていたのですが、フジクラを始めとした急落をよそに、
バリュー株の一部がしっかり反発してくれて嬉しいところです。

バリュー株は基本安い時に買うので、基本マイナスばっかりになるのですが、プラスに転じ始めてきて一安心。
敏感株が多いのに気付いて、少しバランスとらないとなと思っています。

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